アウトドアと言えば、バイク!ということで、東京ビックサイトで行われた「東京モーターサイクルショー2015」に行ってきました。個人的に関心の高いアメリカンタイプ、アンティーク調なカスタムバイクを中心に写真でまとめました。アドベンチャー、ツアラータイプが流行なのか、美しいボディーで数々の大型車に人気が集まっていました。電動バイクや新興国のバイクメーカー、世田谷ベースなどのマニアックな展示を期待していたが、まったくなくその点は期待はずれ。ショーのポスターが、子どもの後ろにのせるママ(?)をイラストにしている点で、女性向け、中高年向け、ツーリングブーム、といった時代背景を反映して、会場にも女性や中高年の姿が多く見られた様子。
気になった点をまとめると
- アドベンチャー、ツアラー、などのゆったり大型モデルの流行
- 20代、若い子の姿がほとんどいない
- カフェレーサーだけをテーマにした展示はありそうでなし。カスタムはあくまでチョイ悪おやじのスタイル重視
- 松葉杖の人、何人か見かけた。事故で負傷?
- フラッシュにバウンサーをつけたカメラ小僧多数。バイク目的ではない印象。

ヤマハのブース

蜂の顔と鳩胸タンクが特徴のヤマハの新型人気モデル。パニアケースと防風フードをつけて、ツーリング仕様になっている。

カスタムパーツ販売のプロトのブース

プロトのブースに展示されていた、「ゼロ」ブランドのカスタムバイクで、ハーレーダビットソンをベースにした贅沢で軍用車ライクな改造車。

ドゥカティーのブース

ドゥカティのツアラータイプのバイク。こういった鳩胸のデカタンクが特徴の大型車が人気。

ドゥカティーのトラッカー

BMWのカスタムバイク

BMWのネイキッドモデルがベース車になっている贅沢なカスタム。シートとボディの配色がカフェレーサー風でキレイ。

BMWベースのカスタムトラッカー。BMWのカスタムバイクはいずれも日本人によるもので、その職人技は世界的に注目を集めた。

インディアンのブース

赤いボディーにキャメルカラーの革バッグが似合うインディアン

インディアンのリアランプ

大迫力のエンジン

アンティークと近未来感を両立したリアのボリューム感


KTMのブース


カワサキのブースは「ニンジャ」でお出迎え

カワサキ人気のネイキッド「エストレヤ」

蟻顔、蜂顔、といった昆虫フォルムが多く、スーパースポーツは少なめなのは、エコロジーやツーリング再流行の時代を反映しているのかな。


トライアンプのブース

スズキのブース

スズキのアメリカンタイプ

近未来的な三輪バギーも展示

銀赤黒のトーンがキレイなMOTO GUZZI

MOTO GUZZIのロケットカウルがレトロでかっこいい。日本だと暴走族でよく見かけるカラーリングかな。

V型エンジンとロケットカウルが美しい。

女性ライダーのためのブースも。これは女性向けライダージャケット。デザインがオシャレ。

JAFのブースも

ヘルメットのARAI

荷台に木をあしらった、アンティーク調なカスタムバイク。

後部スタンドは、新聞配達の自転車を思い出させるスタイル。エンジンを見る限りカワサキ・エストレヤがベースだろう。

パトレイバーの実物大モデルもイベントに来ていました。


駐車場にもたくさんのバイクが。
出典:もじぐみ
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